人とはこんなに違うインコの体の仕組み

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鳥の身体の構造は、「流石は鳥類」と思わず唸ってしまうほど、その全てが飛ぶ為に進化し発達しています。以下、素人なりに調べて面白いと感じた事を記載していこうと思います。私自身の理解が不十分で説明しきれていない箇所もあるかと思いますが、良ければ最後までお付き合い下さい。

 

 

耳は、「耳羽」という羽毛で覆われていて外からは見えませんが、目の後方にあります。オカメインコのお洒落な頬紅はこの耳羽です。空気抵抗を減らす為、耳たぶはありません。

 

 消化器系

胃が、前胃と後胃の二つあります。
前胃は「腺胃」とも呼ばれ、主に胃酸を分泌して食べ物と混ぜています。求愛などで吐き戻しする際の餌もここで作られます。
後胃は「筋胃」「砂肝」「砂嚢」などとも呼ばれます。ここで堅い餌などをすり潰して砕いています。
インコの腸はとても短く、食い溜めする事は出来ません。これも体を軽くし、飛行しやすくする為だそうです。

 

骨格

骨の重さは、人間が体重の20%あるのに対して、鳥はわずか5%と言われています。この軽量化は、いくつかの骨を融合、減退させ、さらに骨の中を空洞化する事によって実現しています。
鳥の骨の強度は、空洞に無数の細かな柱を張り巡らせる事で保たれています。

 

呼吸器系

肺と接する場所に気嚢(きのう)という鳥類と昆虫特有の袋状の器官が幾つもあります。気嚢は、空気を溜めたり、送ったり、体温調節の役割をしたりしているそうです。気嚢の構造はとても複雑で、体内に細かく分かれて入り込んでいる為、悪くなると治りにくいと言われています。

 

羽毛は体重の10%を占めるのだとか。羽毛は、正羽(フェザー)と綿羽(ダウン)に大別されます。
鳥は常に毛繕いをしていますが、腰の上辺りに羽脂腺尾脂腺)という器官があって、毛繕いの際には、ここで分泌される脂成分を羽根全体に塗り、防水効果や毛並みを保っています。

 

体温

インコの体温は高く、40℃〜42℃ほどあります。これは、食べ物を常にすぐにエネルギーに変換し、いつでも飛べる様に身体が準備されているからなのだそうです。

 


以上が鳥の体のザックリとした構造になります。
鳥はその種から人間とは違い過ぎていて、理解がとても難しいですが、自分と掛け離れている存在だからこそ魅力的でもありますよね。
空を見上げると今日もカラスや鳩が飛んでいます。今日は、飛ぶために進化し続けた彼らを改めてゆっくり眺めてみたいと思います。